僕が今20代の頃に戻るならば、あの頃の自分を変えたい事はとにかくやってみろってこと、
20代の自分に伝えたいことは最初から全部の見通しは立たないっていうこと。
20代前半の時、アメリカに行ける機会があって誘ってもらったんだけど、「英語をもっと喋れるようになった時に行ったほうが楽しめるから、今はいいよ」って断ったことがあります。
結局、僕の同じ年の従兄弟が行って、彼は僕よりも英語を喋れないどころか、単語すら危ういレベル。
当時はあいつが行ってどうする、意味なんかないって思ってた。
それから20数年後、高校生になった彼の子供がロサンゼルスに行って何かの会で登壇したって聞いた。(https://manabu.asahi.com/jsec/isef2024/index.htmlの志田京太郎っていうのが従兄弟の子供です)
きっと、あいつはアメリカの何が良かったとか、行ってこいとか言ったんだろうなって思った。
勉強ができる僕と勉強ができないあいつ
行動力がない僕と行動力があるあいつ
お互いないものがお互いあって、仲がいい。
毎年仙台に行って二人で酒を飲み、「俺らの父親すごかったよな!あの頃の親父たちってすごいよ!俺ら負けらんねえよ!」と40半ばにして、いまだに自分たちが子供かのように話し、また次会うまで頑張ろうと語り合う。
「とにかくやってみろ、絶対困難にぶつかるから。でもだからと言って、それがやらないっていう理由にはならないんだ」
そうやって自分に言い聞かす。
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